ロッテ佐々木朗、プロ入り最速163キロ&2回2安打0封 160キロ台連発に球場どよめく

日本ハムとの練習試合に先発したロッテ・佐々木朗希【写真:町田利衣】
日本ハムとの練習試合に先発したロッテ・佐々木朗希【写真:町田利衣】

高校以来となる自己最速タイの163キロをマーク

 ロッテの佐々木朗希投手が19日、日本ハムとの練習試合(名護)に先発。今季実戦初登板は最速163キロをマークするなど2回2安打無失点と上々のスタートを切った。

 剛速球の連発に球場はどよめきが起こった。佐々木朗は初回に先頭・清水を151キロの直球でバットをへし折り遊ゴロ、今川への初球に160キロをマークすると、最後は159キロの直球で二飛に抑える。

 さらに続く細川への4球目には162キロ、5球目は163キロを記録するなど160キロを連発。その後、細川には中前打を浴びたが、王を二ゴロに抑え無失点。2イニング目は変化球も解禁し先頭の杉谷を二ゴロ、続く野村に中前打を浴びたが、万波をスライダーで空振り三振。最後は石井を遊ゴロに抑えた。

 佐々木朗は高校時代に163キロをマークしていたが、プロ入り後の最速は159キロだった。

(Full-Count編集部)

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