イチロー、ダルビッシュ、大谷 米メディア選出、90年以降の球団別四天王に日本勢3人

2004年のイチロー、2013年のダルビッシュ有、2021年の大谷翔平が選出【写真:Getty Images】
2004年のイチロー、2013年のダルビッシュ有、2021年の大谷翔平が選出【写真:Getty Images】

イチロー氏は2004年にMLB最多の年間262安打をマークした

 1995年に野茂英雄氏がドジャースに移籍して以降、多くの日本選手がメジャーリーグでプレーし、輝かしい成績を残してきた。米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」は1990年以降に秀でたシーズン成績を残した選手を各球団から4人ずつ選出しているが、その中に昨年の大谷翔平投手、2013年のダルビッシュ有投手、2004年のイチロー氏が選ばれている。

「ブリーチャー・レポート」は各選手1枠のみ、各球団少なくとも打者1人と投手1人を含む、レギュラーシーズンの成績という“縛り”を設けて各球団から4選手を選出。エンゼルスからは2000年のダーリン・アースタッド、2004年のブラディミール・ゲレーロ、2016年のマイク・トラウト、2021年の大谷翔平を選出している。大谷に関してはOPS+ 158、46本塁打、ERA+ 141、130回1/3、WAR 9.1と投打両方の成績を掲載しており「投手枠で使うのはちょっとズルだ」とコメントしている。

 マリナーズでは1995年のランディ・ジョンソン、1996年のアレックス・ロドリゲス、、1997年のケン・グリフィーJr.、そして2004年のイチロー氏と錚々たるメンバーが揃う。「誰を選ぶかが論点になることはなかった。彼らの最高のシーズンがどれかを決めることだけが問題だった」としている。

 レンジャーズでは1999年のイバン・ロドリゲス、2001年のアレックス・ロドリゲス、2010年のジョシュ・ハミルトンの野手3選手とともに、メジャー2年目だった2013年のダルビッシュが選出された。「決めるのが難しかった球団の1つで、特に投手を誰で埋めるかが難しかったが、ア・リーグトップの277奪三振を記録したダルビッシュを選んだ」と評している。

(Full-Count編集部)

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