エンゼルスがレッズのエース右腕を獲得? “Win-Win”トレードを米メディア提案

レッズのルイス・カスティーヨ(左)とエンゼルスのジョー・アデル【写真:Getty Images】
レッズのルイス・カスティーヨ(左)とエンゼルスのジョー・アデル【写真:Getty Images】

アデル&バックマンとカスティーヨのトレード案が挙げられた

 米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」が、双方に利益がある“Win-Win”となるトレードを提案した。エンゼルスの、ジョー・アデルとサム・バックマン、レッズの右腕ルイス・カスティーヨのトレード案が挙げられた。

 ロックアウト後、先発投手の市場がどうなるかによって、レッズは3人のエースの扱いが大きく変わるという。ESPNのバスター・オルニー記者は「レッズはロックアウトの前にルイス・カスティーヨとタイラー・マーリーをトレードに出すつもりはない、とツイートしたが、それでもカスティーヨがトレードされるという噂が広まっている」とした。

 エンゼルス以上にカスティーヨを獲得したがっている球団は他になく、MLBネットワークのジョン・ヘイマン記者は、「(トレードがあるとすれば)エンゼルスがカスティーヨ移籍先の最有力候補」とレポートしている。

 問題は、エンゼルスがレッズをどう説得するかにある。エンゼルスにとって最も重要なカードは、外野手のジョー・アデルだ。「彼はまだメジャーでの立場を確立していないが、2020年にはトップ5のプロスペクトだった。球団は2026年終了時まで彼をチームに残すことができる」と説明。

 アデル1人ではカスティーヨを獲得することは「おそらく難しいだろう」ということから「エンゼルスは、右腕のサム・バックマンを加えてこのトレードを(レッズにとって)より魅力的にすべき。彼とハンター・グリーンがいれば、レッズには、マイナーリーグで最高の2人の投手がいることになる」と提案した。

(Full-Count編集部)

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