期待値最大級“ロマン枠”から卒業なるか? OP戦、一発回答で示した男たち

高卒3年目の中日・石川昂はOP戦初安打が初アーチ、日本ハム・今川はチーム1号

 中日の立浪新監督が正三塁手として期待を寄せるのは高卒3年目を迎えた石川昂弥内野手。東邦時代は選抜優勝投手、高校通算55本塁打の4番打者として注目され2020年のドラフト1位で入団。ここ2年間は怪我で頭角を現わせなかったが、今キャンプは順調にメニューを消化。

 27日の楽天とのオープン戦では「7番・三塁」でスタメン出場。1点を追う2回2死三塁で迎えた第1打席でOP戦初安打となる左翼へ特大2ラン。3回2死一、二塁での第2打席でも中前適時打を放つなど、5打数2安打3打点の活躍を見せた。

 新庄ビッグボスを迎えた新生・日本ハムにもロマン溢れる大砲候補がいる。2020年のドラフト6位で入団した今川優馬外野手。アマチュア時代から“フライボール革命の申し子”ともいえるアッパースイングで特大アーチを連発した男は昨季は13試合の出場に留まり打率.071、1本塁打2打点に終わった。

 勝負の2年目となる今年は2年連続でキャンプ1軍スタート。練習試合でも結果を残すと27日の広島とのオープン戦に「5番・左翼」でスタメン出場。4回2死三塁の第2打席ではドラフト1位ルーキーの左腕・黒原から左翼へチーム1号となる特大2ランを放ち指揮官にOP戦初勝利を届けた。

 夢と期待を背負って開幕1軍入りを目指す“ロマン枠”。大ブレークのきっかけを掴み、一流選手の階段を駆け上がることができるか、今後の活躍に期待したい。

(Full-Count編集部)

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