OP戦の驚弾は「マジで覚醒」 阪神江越が1軍キャンプ完走、期待高まる「虎のラオウ」

阪神・江越大賀【写真:荒川祐史】
阪神・江越大賀【写真:荒川祐史】

27日のヤクルト戦では左翼席へ弾丸ライナーで運ぶ1号2ラン

 阪神の1軍は28日、沖縄・宜野座キャンプを打ち上げた。背水の陣で8年目のシーズンに挑む江越大賀外野手は課題の打撃で結果を残し“完走”。オープン戦でも豪快弾を放ちファンも「今年は違う」「マジで覚醒した」と大きな期待を込めている。

 江越は今オフ、昨季25年ぶりにリーグ優勝を果たしたオリックスの4番・杉本らと自主トレを行い、アッパー気味のフォームに改良。キャンプに入っても紅白戦、練習試合などで快音を連発し、27日に行われたヤクルトとのオープン戦では、2点を追う7回1死一塁、左翼席へ1号同点2ランを放った。

 内角高めの直球を弾丸ライナーでスタンドに運んだ姿を「DAZN」公式ツイッターも動画でアップ。ファンも「開幕レフトが見つかった」「虎のラオウここに確定」と大絶賛だった。

 沖縄での実戦では9試合に出場し打率.250(24打数6安打)、1本塁打2打点。開花の兆しを見せる背番号「25」が外野のレギュラー争いに食らいつく。

【動画】「マジで覚醒した」 阪神江越が弾丸ライナーで左翼席へ運んだ1号2ラン

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