新庄剛志監督、本拠地で初のオープン戦は「4番・五十幡」 快足選手を中心に据える

日本ハム・新庄剛志監督【写真:荒川祐史】
日本ハム・新庄剛志監督【写真:荒川祐史】

三塁には浅間大基、野村の戦線離脱で競争激化

■日本ハム ー ヤクルト(オープン戦・2日・札幌ドーム)

 今季から新庄剛志監督が率いる日本ハムは2日、本拠地・札幌ドームでの今季初戦となるヤクルトとのオープン戦を戦う。スタメンにはキャンプから続けてきた「新庄流」が色濃く表れた。

「1番・三塁」で浅間大基外野手を起用。三塁は野村佑希内野手が足首の捻挫で戦線離脱しており、競争が激化していきそうなポジションだ。浅間は2019年の開幕戦に「1番・三塁」でスタメン出場したことがあり、内野守備は経験済み。

 また「3番・遊撃」にはキャンプの実戦から打撃好調の石井一成内野手を据えた。そして「4番・中堅」には五十幡亮汰外野手。新庄監督が「4番には俊足の選手を置きたい」と言い続ける“常識破り”のプランをここでも実行に移している。

【表】オープン戦に入っても「4番・五十幡」で勝負する新庄流のスタメン

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