鷹・田中正義が開幕ローテ入りへ前進 最速154キロで3回1失点4奪三振

先発したソフトバンク・田中正義【画像:パーソル パ・リーグTV】
先発したソフトバンク・田中正義【画像:パーソル パ・リーグTV】

紅白戦、練習試合でも好投し、藤本監督はキャンプMVPに挙げていた

■ソフトバンク ー 中日(オープン戦・3日・PayPayドーム)

 ソフトバンクの田中正義投手が開幕ローテ入りへ前進した。3日に本拠地・PayPayドームで行われた中日とのオープン戦に先発。3回を投げて2安打1失点と好投して首脳陣にアピールした。

 先発ローテ入りへアピールを続けてきた田中正が好投した。初回、岡林、大島を遊ゴロに打ち取ると、阿部は142キロのカットボールで見逃し三振に。2回は石川昂、A・マルティネスを空振り三振に仕留めて、2イニング連続で3者凡退に切った。

 続く3回は2死から鵜飼に左翼フェンス直撃の二塁打を許し、続く岡林に右前適時打を許して失点。3回を投げて2安打1失点、最速は154キロをマークした。キャンプインから精力的に練習を続け、紅白戦、練習試合でも好投し、藤本博史監督は春のキャンプで投手陣のMVPに挙げていた。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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