巨人ドラ1大勢、いきなり155キロ衝撃デビューに本拠地騒然 剛球連発で3者凡退

巨人・大勢【写真:荒川祐史】
巨人・大勢【写真:荒川祐史】

先頭の柘植に対して初球に最速155キロをマーク

■巨人 ー 西武(オープン戦・3日・東京ドーム)

 巨人のドラフト1位ルーキー・大勢投手(関西国際大)が3日、西武とのオープン戦(東京ドーム)で実戦デビューを果たした。7回に登板し、最速155キロを記録。1イニングをパーフェクトに抑えて相手打線を圧倒した。

 いきなり度肝を抜いた。先頭の柘植に対し、いきなり1球目に155キロを記録。場内はどよめきに包まれた。危なげなく二ゴロに打ち取ると、その後も150キロを連発。続く中村も遊ゴロ、山田は二ゴロに抑え、計11球で3者凡退だった。

 ルーキーイヤーは新型コロナウイルス感染で出遅れ。しかし春季キャンプで徐々に状態を上げ、1軍合流後のブルペンでは威力ある球を披露し、エース菅野も「速いな」と見入っていた。注目される22歳は、リニューアルした本拠地で衝撃のデビューを飾った。

【実際の映像】東京ドームが騒然… 巨人大勢がデビュー1球目で155キロ記録

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