新労使協定が正式合意 オーナー満場一致で承認、鈴木誠也&菊池雄星ら移籍市場解禁

MLBのロブ・マンフレッドコミッショナー【写真:AP】
MLBのロブ・マンフレッドコミッショナー【写真:AP】

ロックアウト99日目で解除、14日キャンプイン

 労使の対立で開幕が遅れていたメジャーリーグは10日(日本時間11日)、基本合意していた新労使協定がオーナー側に満場一致で承認され、正式に合意に達した。米メディアが一斉に伝えた。

 報道によると、レギュラーシーズンの開幕は4月7日(同8日)。ダブルヘッダーは9イニング制で行われ、162試合開催される。球団施設の利用が可能となり、スプリングトレーニングは13日(同14日)にアリゾナ、フロリダ両州でスタートし、オープン戦は3月17日(同18日)に開始される見込みだ。

 ロックアウトで凍結されていた移籍市場が解禁される。広島からポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す鈴木誠也外野手、マリナーズからFAの菊池雄星投手ら日本選手の去就に注目される。昨年12月初旬のロックアウト突入から99日目で決着した。

(Full-Count編集部)

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