鈴木誠也、移籍市場再開で争奪戦に? 米メディアも提言「調査するのが賢明」

米メディア「未契約のFAトップ25」、鈴木誠也は10位、菊池雄星は17位に
長期に渡ったMLBのロックアウトが10日(日本時間11日)に解除され、移籍市場も再開される。4月7日(同8日)の開幕までに残された時間は少なく、駆け込みでの移籍決定が相次ぎそう。そんな中で米メディア「Audacy」が「未契約のFAトップ25人」を紹介し、鈴木誠也外野手と菊池雄星投手もランクインしている。
広島からポスティングシステムを利用している鈴木はトップ10に入る10位に選出。記事では「理論上は、このNPBのスターにとっては活発な市場になるはずだ」と争奪戦を予想。「右翼と左翼が空席のチームは彼について調査するのが賢明だ」と提言している。米メディアではここまでジャイアンツ、マリナーズ、レッドソックスなどの名前が移籍先の候補に挙がっている。
マリナーズからFAとなっている菊池は17位に。記事では「防御率5.98だったキクチがオプションを行使しなかったのはある意味で驚きだった」と、選手側に選択権があった1300万ドル(約15億円)の契約延長をしなかったことに触れている。「MLBネットワーク」のジョン・ヘイマン記者によると、ブルージェイズとメッツが関心を示しているされ、3年契約を提示した球団もあるという。
スプリングトレーニングは13日(同14日)、オープン戦は18日(同19日)に開始決定も大物の去就がまだまだ未定。1位のコレア、2位のストーリーをはじめ、駆け込み移籍に注目が集まる。
(Full-Count編集部)
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