阪神藤浪、1週間で“別人”5回6K無安打無失点の好投 中日期待の若手も歯が立たず

阪神・藤浪晋太郎【写真:宮脇広久】
阪神・藤浪晋太郎【写真:宮脇広久】

初回に四球から無死二塁を招くも後続を絶つ

■阪神 ー 中日(オープン戦・12日・甲子園)

 阪神の藤浪晋太郎投手が12日、甲子園球場での中日とのオープン戦に先発。5回を無安打無失点と好投した。前回登板では5失点と精彩を欠いたが、1週間で“別人”に。若手中心のオーダーとなった中日打線をねじ伏せた。

 初回先頭の岡林への四球をきっかけに無死二塁を招いたが、根尾と平田を連続で空振り三振に。大阪桐蔭高の後輩と先輩を続けて抑えると、4番ビシエドは二ゴロに斬って難を逃れた。2回からの2イニングは危なげなく3者凡退に。4回は先頭の根尾に四球を与えたが、1死からビシエドを三ゴロ併殺打に仕留めた。

 5回を終えた段階で降板。75球を投げ、6奪三振、2四球だった。前回5日の楽天戦(甲子園)では初回から崩れ、4回を7安打2四球で5失点(自責4)。中6日で再び本拠地でのマウンドを迎え、開幕に向けてきっちり修正した姿を見せた。

(Full-Count編集部)

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