大谷翔平、初の開幕投手へ順調か　エ軍捕手と投球練習「素晴らしい状態だった」

スタッシーはアリゾナ州内の野球施設ドライブラインで大谷の投球を受けた

　エンゼルスのマックス・スタッシー捕手が13日（日本時間14日）、キャンプ地で報道陣の取材に応じ、大谷翔平投手のブルペン投球をキャンプ前に受けたと明かした。「素晴らしい状態だったよ。またアンビリーバブルな1年になるだろうね」と期待した。

　ロックアウト中の2月にアリゾナ州内の野球施設「ドライブライン」で投球を受けたという。9勝を挙げた昨季は23試合登板、130回1/3だった。「相変わらずハングリーな選手だ。もっと長いイニングを投げたいことを僕は知っている。彼の実力を僕はちっとも疑ったりしない。エキサイティングだね」と語った。

　大谷の野球中心の生活ぶりはチームメートも驚くところ。「ショウヘイは自分に厳しい選手。プレーで（実力を）証明したいと思っている。来る日も来る日も練習している。食事をして、睡眠をとって、最高の状態でプレーしたいと思っている。プレッシャーは感じていないと思う」。2年連続の投打フル回転を期待していた。

（盆子原浩二 / Koji Bonkobara）