1日で“転売”された最強の便利屋 三塁でGG賞&マスクも被る異色のハワイアン

ヤンキースへトレード移籍したアイザイア・カイナーファレファ【写真:Getty Images】
ヤンキースへトレード移籍したアイザイア・カイナーファレファ【写真:Getty Images】

13日にレンジャーズからツインズへ、14日にツインズからヤンキースに移籍

 ヤンキースとツインズは13日(日本時間14日)、2対3の大型トレードを成立させた。ヤンキースは正捕手のゲーリー・サンチェスと内野手のジオバニー・ウルシェラ、ツインズは元MVPで三塁手のジョシュ・ドナルドソン、アイザイア・カイナーファレファ内野手、ベン・ロートベット捕手を放出した。中でも、カイナーファレファは12日(同13日)にトレードでレンジャーズからツインズに移ったばかりで、わずか1日で“転売”される形となった。

 カイナーファレファは、まさに守備のスペシャリストと呼ぶにふさわしい選手だ。2013年のドラフト4巡目でレンジャーズ入りし、2018年にメジャー初昇格すると、三塁を中心に遊撃、二塁を守りながら捕手としても出場。2018、19年には計73試合でマスクを被った。さらに2020年は三塁手としてゴールドグラブ賞を受賞すると、2021年には遊撃手に転向して平均を大きく上回る守備指標を残した。

 サモアにルーツがあるハワイアンで「Kiner-Falefa」という珍しい名字を持つことから、珍記録を生んだことも。メジャー初マスクとなった2018年6月20日(同21日)の試合で「Bibens-Dirkx」投手と組むと、メジャー史上初の、名字にハイフンが入っている選手同士のバッテリーとなった。

 今回のヤンキース移籍に際して「#2(ジーター)のようになりたいといつも思っていたよ」と自身のツイッターに喜びの投稿。メジャーの長い歴史上でも類を見ないスーパーユーティリティが、名門球団でどのような成績を残すのか注目だ。

【実際の写真】“転売”されるとは知らず… ツインズ監督とがっちり握手するカイナーファレファ

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