今季のエンゼルスは「90勝、優勝争いもある」? 米メディアが挙げるPO進出の“条件”とは

エンゼルスのアンソニー・レンドン、大谷翔平、マイク・トラウト(左から)【写真:Getty Images、AP】
エンゼルスのアンソニー・レンドン、大谷翔平、マイク・トラウト(左から)【写真:Getty Images、AP】

大谷翔平、トラウト、レンドン揃えば「球界最強レベル」

 メジャーリーグ機構(MLB)と選手会が新労使協定の締結で合意したことを受け、ようやく動き出した2022年シーズン。2014年を最後にプレーオフ進出から遠ざかるエンゼルスは今季躍進できるだろうか。米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」は昨季プレーオフに出場していない20球団を対象に、今季進出する可能性をランク付け。エンゼルスを5番目に挙げている。

 プレーオフに出場できるチームは今季、2つ増えて12球団となった。昨季は77勝85敗でア・リーグ西地区4位に終わったエンゼルスについて「ブリーチャー・レポート」は20球団中5番目に格付けし、次のように論評している。「2021年を怪我で台無しにしたマイク・トラウトとアンソニー・レンドンが健康な状態を維持しなければならない。新加入のノア・シンダーガードも同様だ。ジョー・アデルとブランドン・マーシュという若いスターがブレークすれば素晴らしいことになる。そして何よりもショウヘイ・オオタニが他に類を見ない2021年シーズンを繰り返す必要がある」。

 これらが全て現実のものとなれば「エンゼルスの“核”は球界最強レベルのものになる」とし、「ア・リーグ西地区の優勝をアストロズと争えるかもしれないし、少なくとも90勝してワイルドカードの3枠に入ることができるかもしれない」と占っている。

 ちなみに1位は菊池雄星投手が加入したブルージェイズ、2位に大型補強を敢行したメッツ、3位にダルビッシュ有投手のパドレス、4位はエンゼルスと同じア西地区のマリナーズとなっている。

(Full-Count編集部)

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