甲斐キャノンでも無理「一発で走れるのはすごい」　阪神のイケメン快足に場内どよめき

阪神の快足・熊谷が盗塁成功も「セ・リーグにいなくて良かった」

■ソフトバンク 3ー3 阪神（オープン戦・15日・PayPayドーム）

　快足vs.キャノンの一線級の対決に、PayPayドームが痺れた。15日に行われたソフトバンク-阪神のオープン戦。7回に代走で出場した阪神の熊谷敬宥内野手が、ソフトバンクの甲斐拓也捕手の送球をかいぐって盗塁に成功。息詰まる瞬間に、ファンからは「甲斐キャノンかいくぐれるのえぐい」と称賛の声が上がった。

　阪神が同点に追いついた7回、2死から四球で出塁した大山に代わり、熊谷が一塁ベースについた。続くロハス・ジュニアへの2球目にスタート。二塁に向かって甲斐キャノンが襲い、アウトのタイミングにも思えたが、間一髪でセーフ。わずかに送球が逸れた甲斐は悔しそうな表情を浮かべた。

　昨季は自己最多73試合に出場した虎の快足男が本領発揮。レベルの高いマッチアップを「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeチャンネルが注目。ファンも「代走でしかも甲斐相手に一発で走れるのはすごいな」「セ・リーグにいなくて良かった　捕ってから速すぎる」「甲斐の弾えぐいな。熊谷が間一髪とか同リーグじゃなくてよかった」「めちゃくちゃ悔しがる甲斐もなんかいい！」と両者を称賛していた。