大谷翔平、エ軍との契約延長交渉は? 米メディア追及も「代理人に任せています」
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2023年オフにFA権を取得、契約延長の可能性「シーズンに集中したい」
エンゼルスの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、アリゾナ州テンピの球団施設でキャンプ初のブルペン入り。捕手が座った状態で24球を投げた。最速90マイル(約144.8キロ)。日米の報道陣の取材対応ではエンゼルスとの契約延長交渉について言及。「もうシーズンに入っていくので、代理人に全部任せています」と語った。
メジャー6年目終了となる来季2023年オフにFA権取得が可能となる。米メディアからシーズン中に契約延長交渉するかと問われ、大谷は「基本的には代理人に任せてシーズンに集中したいなと思っています」と繰り返した。
チームは7年連続でポストシーズン進出を逃している。昨季終盤に「このままでは勝てないんじゃないかと思います」などとチームへの率直な思いを明かしていた。チームはオフ期間中に守護神イグレシアスと契約延長し、シンダーガードらを補強。大谷は「まずは全員が健康で、フルシーズン戦うということと、それができればポストシーズン、プレーオフが見えてくるのかなと思います」と語っていた。
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)
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