巨人3年目ドラ1はローテ入りか、実績十分の戸郷が苦闘… OP戦で明暗分かれる若手投手

巨人・戸郷翔征(左)と堀田賢慎【写真:荒川祐史】
巨人・戸郷翔征(左)と堀田賢慎【写真:荒川祐史】

巨人・堀田賢慎はオープン戦10回を無失点、戸郷は今月2軍で調整

 プロ野球のオープン戦もいよいよ終盤。チーム浮沈の鍵を握る投手陣の“見極め”も、各球団で大詰めを迎えている。ここでは今季の飛躍が期待される若手投手に焦点を当て、1軍切符を掴めそうな選手、一方でキャンプやオープン戦で結果を残せず出直しを余儀なくされている選手をあげる。

 V奪回を目指す巨人では、高卒3年目の堀田賢慎が結果を残している。2019年ドラフト1位入団も翌2020年に右肘手術を受けた右腕は、育成選手となって昨夏に実戦復帰。今年は春季キャンプから1軍に帯同し、オープン戦は3試合登板で防御率0.00。10回を投げて5安打9奪三振の成績を残している。3月11日に支配下復帰。先発ローテ入りの可能性もあり、大きな飛躍が期待できそうだ。

 中日では、高卒2年目の高橋宏斗が先発ローテーションに入りそうだ。中京大中京高から2020年ドラフト1位入団の右腕は昨季1軍登板なし。今季はキャンプからアピールを続けてオープン戦は1試合登板で4回2失点。その後、春季教育リーグで好投している。

 日本ハムの高卒4年目・吉田輝星はオープン戦3試合7回を投げて無失点。スピンの効いた切れのある直球を取り戻しつつある。楽天の高卒6年目・藤平尚真も3試合3回を無失点。かつてのドラ1右腕が奮闘している。大卒ドラ1入団ながら1年目の昨季は結果を残せなかったDeNA・入江大生は4試合で防御率2.25、ヤクルト木澤尚文は6試合で同1.69。2年目の飛躍を期している。阪神の4年目22歳・湯浅京己は5試合無失点を続けている。

 一方、通算19勝を挙げている巨人の高卒4年目・戸郷翔征が苦しんでいる。キャンプ中の対外試合で打ち込まれ、3月から2軍調整が続く。ただ春季教育リーグで復調の兆しを見せており、1軍に滑り込めるか。昨季11勝の大卒4年目・高橋優貴投手も同様で、2019年ドラフト1位の大卒2年目・平内龍太もファームで調整している。

 日本ハムでは、昨年から野手から投手に転向した育成の姫野優也投手が16日の西武戦で1軍投手デビューも1回を3安打5失点と打ち込まれた。売り出し中の高卒2年目左腕・根本悠楓も15日の同カードで4回4失点。これらの投手の巻き返しなるか、注目される。

(Full-Count編集部)

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