大谷翔平、キャンプ“初安打”も悶絶「あ゛ぁ」 剛腕シンダーガードと初対戦

水原通訳と共にマドン監督と話をするエンゼルス・大谷翔平【写真:盆子原浩二】
水原通訳と共にマドン監督と話をするエンゼルス・大谷翔平【写真:盆子原浩二】

新加入の剛腕シンダーガードとライブBPで初対戦、詰まって中前打も…

 エンゼルスの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、アリゾナ州テンピの球団施設で行われた実戦形式「ライブBP」でキャンプ初めて投手と対戦した。新加入の剛腕シンダーガード、救援右腕AJ・ラモスと対して計5打席に立ち、球筋を見極めた。

 ライブBPは球筋、ストライクゾーンの確認などが主眼に置かれる。シンダーガードと対した第1打席は4球連続で見逃して5球目に左飛。第2打席は2球目のフォーシームに一、二塁間のゴロに倒れた。AJ・ラモスと対戦した第3、4打席は全10球を見逃し、再びシンダーガードと対戦した第5打席は5球目のフォーシームを詰まりながらも中前へ。それでも詰まったのか「あ゛ぁ」と痛がる声も漏れた。捕手のスタッシーは「悔しがっていたよ」と大谷の様子を語った。

 フリー打撃では20スイングで柵越え3本を記録。1本はバックスクリーンを越える大飛球もあった。また、今季初の実戦登板は21日(日本時間22日)に決定。ロイヤルズとのオープン戦かマイナー戦かなど対戦相手は決まっていない。

【実際の動画】剛腕シンダーガードと初対戦 ライブBPで打席に立つ大谷翔平

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