大谷翔平がOP戦初出場で適時打、久々トラウトとの共演も エンゼルスが12-5快勝

エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

大谷は「2番・DH」、2回の打席で左前適時打放つ

■エンゼルス 12ー5 Dバックス(オープン戦・日本時間20日・テンピ)

 エンゼルスの大谷翔平投手が19日(日本時間20日)、米アリゾナ州テンピで行われたダイヤモンドバックスとのオープン戦に初出場し、適時打を放つなど2打数1安打1打点の成績を残した。試合はエンゼルス打線が爆発し19安打、4本塁打。12-5でオープン戦2試合目で初勝利を挙げた。

「2番・DH」で先発した大谷は初回、1死走者なしの今春初打席は遊ゴロに倒れた。2回には2死三塁で打席に立ち、ダイヤモンドバックスの先発・ストレイリーの速球を左前へ落とす適時打とした。3回の打席で代打を送られ、退いた。

 大谷の後の「3番・中堅」では、昨季わずか36試合の出場に終わったマイク・トラウト外野手が先発出場し2打数2安打。久々の“トラウタニ”競演となった。

 大谷は21日(同22日)のロイヤルズ戦で今春初の実戦登板に臨む。投手としてはどんなスタートを切るのか注目を集める。昨季は打者として46本塁打、投手として9勝。4月7日(同8日)のアストロズとの開幕戦では、渡米後初の開幕投手を務めると期待されるMVP男は、今季どこまで大きな存在となるだろうか。

(Full-Count編集部)

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