中日19歳右腕の“インズバ”151キロは「こんなん打てん」 圧巻11Kにファン「惚れ惚れ」

中日・高橋宏斗【写真:小西亮】
中日・高橋宏斗【写真:小西亮】

21日のロッテ戦に先発して好投した高橋宏斗

■ロッテ 10ー2 中日(オープン戦・21日・バンテリンドーム)

 中日の2020年ドラフト1位・高橋宏斗投手がオープン戦最終戦で圧巻の投球を披露した。6回途中まで投げて2安打1失点、11奪三振と好投。5回に平沢を見逃し三振に斬った151キロの“インズバ”ストレートをファンは「これはやばいわ」「こんなん打てんわ」と大絶賛した。

 オープン戦2度目の先発マウンドに上がった高橋宏が衝撃を与えた。立ち上がりからロッテ打線をねじ伏せ、4回までに許した走者は失策のみでノーヒット投球。5回にこの日浴びた初安打と四球で2死一、二塁のピンチを背負うも、最後は平沢を見逃し三振に。捕手の桂が構えた内角にビシッと投げ込んだ。

 6回1死二塁の場面で降板し、2番手の清水が適時打を浴びたために1失点となったが、11三振を奪う力投だった。「DAZN(ダゾーン)」の公式ツイッターでは、平沢から奪ったこの日10個目の三振を紹介。ファンから「ほんまにバケすぎじゃない?」「えぐすぎる」「すげえや、、」「音がえぐいんよ」「惚れ惚れするピッチング」と喝采のコメントが寄せられていた。

【実際の映像】「こんなん打てん」とファンも驚愕 中日・高橋宏斗が投じた“インズバ”151キロの映像

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