大谷翔平「感覚よく投げられた」　OP戦初登板で3回途中5K1失点、最速159キロ

初の開幕投手へ上々の試運転

■エンゼルス ー ロイヤルズ（オープン戦・日本時間22日・テンピ）

　エンゼルスの大谷翔平投手は21日（日本時間22日）、ロイヤルズとのオープン戦で今季初登板し、3回途中5奪三振、3安打1失点と好投した。球団関係者のスピードガンでは最速99マイル（約159.3キロ）を計測。大谷は「感覚はよく投げられたので良かったかなと思います」と振り返った。

　初回はオリバレスの左前打と二盗で1死二塁としたが、プラットを空振り三振。オハーンを力のない左飛に打ち取った。2回は2死から死球で走者を出したもののギャラガーを見逃し三振。3回は1死三塁からオリバレスに中前適時打を許したところで降板となった。2回1/3を投げて打者11人と対戦。5奪三振、3安打1失点だった。

　大谷は「（コントロールは）追い込むまでは特に良かったと思います。最後の2本のヒットはスライダーが真ん中に入ったので、そこら辺は実戦の感覚かなと思います」と振り返った。4月7日のアストロズ戦ではメジャー5年目で初の開幕投手と期待されている。好スタートを切った。

（Full-Count編集部）