“球界初”文化勲章受章の巨人・長嶋茂雄終身名誉監督 開幕戦前に記念セレモニー開催

記念セレモニーで原辰徳監督から花束を受け取る巨人・長嶋茂雄終身名誉監督【写真:荒川祐史】
記念セレモニーで原辰徳監督から花束を受け取る巨人・長嶋茂雄終身名誉監督【写真:荒川祐史】

原監督、立浪監督から花束を受け取る

■巨人 ー 中日(25日・東京ドーム)

 昨年、文化勲章を受章した巨人・長嶋茂雄終身名誉監督の記念セレモニーが25日、東京ドームでの開幕戦前に行われた。文化勲章は文化の発達に関し特に顕著な功績のある方に贈られるもので、スポーツ界からの選出は水泳の故・古橋広之進さんに続いて2人目で、プロ野球界からは初の受章となった。

 ミスターは場内の大きな拍手に包まれて、グラウンドに現れた。巨人・原辰徳監督、中日・立浪和義監督から花束を受け取り、記念撮影を行った。長嶋さんは1958年の巨人入団後、華々しい活躍でファンの心にその存在を刻んできた。1959年6月25日、後楽園球場での天覧試合でサヨナラアーチを放つなど、数々の偉大な功績を残し、スポーツ界の発展に尽力した。

(Full-Count編集部)

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