阪神、悪夢のリリーフ大誤算で逆転負け 終盤に一挙7失点…好投の藤浪の白星消える

阪神・藤浪晋太郎【写真:荒川祐史】
阪神・藤浪晋太郎【写真:荒川祐史】

藤浪は7回を6安打3失点の好投も…9回にケラーが悪夢の2被弾

■ヤクルト 10ー8 阪神(25日・京セラドーム)

 阪神は25日、京セラドーム大阪でヤクルトとの開幕戦で8-10の逆転負けを喫した。7回まで5点リードだったが、リリーフが大誤算。8回に1点差に迫られると、9回に逆転被弾。7回を6安打3失点と好投した藤浪の白星は消え、痛恨の敗戦となった。

 初回に先制を許すも、2回にベテラン糸井の適時打ですぐさま同点に。続く3回には糸原の2点適時三塁打、糸井の左前適時打で3点を加えた。さらに打線は止まらず、4回には佐藤輝の適時二塁打をきっかけに4得点。糸井は4打点と気を吐いた。

 快勝ムードかと思われたが、5点リードの8回から状況が一変。2番手の齋藤、3番手の岩崎が計4点を失って1点差に。さらに9回にはケラーが山田に同点ソロを被弾すると、サンタナに逆転2ランを浴びた。終盤2イニングで7失点という衝撃的な敗戦スタートとなった。

(Full-Count編集部)

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