エンゼルス22歳が「タティスJr.のよう」 打撃フォーム大変更「違う選手みたい」

エンゼルスのジョー・アデル【写真:AP】
エンゼルスのジョー・アデル【写真:AP】

今オープン戦では6試合で2本塁打、OPS.969と好調を維持

 エンゼルスのジョー・アデル外野手の打撃フォームの変化が注目を集めている。オープン戦で2本塁打を放つなど覚醒の気配を漂わせる22歳にファンも「タティスJr.のよう」と期待の声を寄せている。

 2017年のドラフト1巡目(全体10位)でエンゼルス入りし、期待の星として2020年にメジャー昇格したアデル。しかし、2年間で73試合に出場し、打率.205、7本塁打とメジャーの壁に苦しんだ。しかし、今オープン戦では7試合で2本塁打。打率こそ.235にとどまるものの、長打率が.706、OPSも.969と突き抜けた数字を残している。

 米データサイト「ファングラフス」のルーク・フーパー記者は、打撃フォームの変化に注目。2021年にはレッグキックを見直したことで三振数を大幅に減らしたと分析し、今年は「レッグキックを完全にやめたようだ」と指摘している。米メディア「CBSスポーツ」のダニー・ビエッティ記者が、2020年と2022年の打撃フォーム動画を公開すると「2人の違う選手みたい」「彼の成長はアメージング」とファンも驚いていた。

【比較映像】「タティスJr.のよう」「違う選手みたい」 アデルの期待しかない“新打撃フォーム”

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