鈴木誠也がOP戦初出場で2三振 大歓声受けるも昨季12勝の球宴右腕に“完敗”

カブス・鈴木誠也【写真:木崎英夫】
カブス・鈴木誠也【写真:木崎英夫】

5年契約発表、チーム合流から1週間で初実戦

■カブス ー ロッキーズ(オープン戦・日本時間26日・メサ)

 カブスの鈴木誠也外野手は25日(日本時間26日)、米アリゾナ州メサで行われたロッキーズとのオープン戦に「2番・右翼」で初の実戦出場を果たしたものの、2打席連続三振に終わった。4回の守備から退いた。

 鈴木は2打席とも、昨季まで2年連続で開幕投手を務めているヘルマン・マルケス投手と対した。昨季も12勝を挙げ球宴にも選ばれた好投手の変化球に翻弄され、2打席とも見逃しの三振に終わった。打席登場時にはスタンドから歓声が上がったが、期待に応えることはできなかった。

 かねてからメジャー移籍を希望していた鈴木は、昨年11月に広島からポスティングにかけられていたものの、直後に労使関係のもつれからロックアウト入り。各球団と交渉できない期間が3カ月以上続いた。ようやく18日(同19日)になって、5年総額8500万ドル(約103億円)という大型契約でのカブス入りが発表された。合流1週間で、実戦出場というステップを踏んだ。

(Full-Count編集部)

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