打球逆ついたのに「おかしいだろ」 菊池涼介の“10m猛追”美技に打者も理解不能

広島・菊池涼介【写真:荒川祐史】
広島・菊池涼介【写真:荒川祐史】

名手・菊池涼介は今季も健在…“ほぼ右翼”の位置で好捕した守備範囲

■広島 10ー5 DeNA(26日・横浜)

 広島の菊池涼介内野手が26日、開幕2戦目のDeNA戦(横浜スタジアム)で、さすがの美技を見せた。右翼へ抜けそうな打球を、10メートルは離れていようかという位置から追いついて好捕。広すぎる守備範囲に、ファンも「おかしいだろ」「こんなセカンド地球上に存在するんだね」と驚くしかなかった。

 3点リードの4回1死一、三塁のピンチで、DeNAの宮崎が放った鋭いゴロは一、二塁間を襲った。二塁寄りに位置していた菊池涼にとっては逆をつかれた形となったが、猛烈に追いかけダイビングしながら捕球。“ほぼ右翼”の位置から送球し、アウトになった宮崎も信じられないような表情を浮かべた。

 菊池涼は直後の5回先頭で今季1号ソロ。打棒でもチームの大勝に貢献したが、やはりなんと言っても名手の美技は健在。「DAZN」公式ツイッターが取り上げると、ファンからは「これが菊池なんです」「泣きそう」「今年のキクもエグい」「残念そこは今年も菊池」などとコメントが並んだ。

【実際の映像】逆つかれた打球なのに「おかしいだろ」 10m猛追の美技が「これが菊池なんです」

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