佐々木朗希の「164キロ」に米記者も驚愕 自己最速&高速スプリットで10奪三振

ロッテ・佐々木朗希【写真:福谷佑介】
ロッテ・佐々木朗希【写真:福谷佑介】

リードを許して降板し、今季初白星はお預けに

■楽天 ー ロッテ(27日・楽天生命パーク)

 ロッテの佐々木朗希投手が27日、楽天生命パークで行われた楽天戦で今季初先発。6回4安打3失点で今季初白星こそお預けとなったが、自己最速の164キロをマークし、10三振を奪った。“令和の怪物”の初マウンドに、オープン戦の登板時から度々関心を示していた米記者らが今回も再び反応している。

 米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」や米データサイト「ファングラフス」で記者を務めていたキム・スンミン氏は「ロウキ・ササキがテレビの球速表示で164キロをたたき出す。2022年のレギュラーシーズンで、彼の初先発登板だ」と驚きの様子だった。

 野球専門の米シンクタンク「ベースボール・プロスペクタス」のルーカス・アポストレリス記者は、空振りを量産したスプリットについて「この1球は91マイル(約146.5キロ)を記録。彼の直球はこの試合の2回までで常時98~99マイル(約158キロ~約159.3キロ)を記録している」と綴った。

 さらに米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」の元ドジャース番記者で、現在はドジャース専門メディア「ドジャース・ダイジェスト」のダニエル・ブリム記者も佐々木朗が随所に見せた才能に思わず反応。「ロウキ・ササキは20歳だ」として、若くして既に圧倒的な投球を披露する右腕に視線が釘付けとなった。

(Full-Count編集部)

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