西武・森友哉「先輩後輩をなくしたい」 新人2人がローテ入り…芽生えるリーダーの自覚
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「振り返る必要はないですね」 昨季リーグ最下位から巻き返しへ
「色々と経験させてもらいましたし、自分が引っ張らないといけないと思います。厳しく言わないといけない時は厳しく言いますし、ここは優しく言った方がいいのかなという時は優しくします。野球をやっている以上、先輩・後輩というのは個人的にはなくしたくて。同じ目線でしっかり話せるように、というのは意識しています」
「マウンドの立ち姿や気持ちが入っていない投手には厳しくいきます。やっぱり投手がボールを持っていますし、野手やファンみんなが投手を見る。そこで立ち姿や投げる姿勢が良くなれば、それは厳しく言います。強く」
チームは昨季42年ぶりの最下位に沈んだ。「捕手は勝って評価されるポジション。自分がいっぱい打っても試合に負ければ悔しい」という森にとっては、屈辱まみれのシーズンとなった。
「振り返る必要はないですね。去年は去年で終わってしまったので。前だけ見て、勝ちにいけるようにやっていきたいなと思います。バッテリーで勝てた試合を増やしていこうという話をずっとしています。なんとか粘り強くやっていきたい」
27日のオリックス戦(ベルーナドーム)では8回に逆転2点二塁打。開幕カード勝ち越しへ導いた。29日から日本ハム3連戦(札幌ドーム)。勢いをつけていく。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)
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