敵地も喝采「普通ならポテンヒット」 “15m爆走”キャッチは「HRに匹敵する好守」

好守を見せた楽天・辰己涼介【画像:パーソル パ・リーグTV】
好守を見せた楽天・辰己涼介【画像:パーソル パ・リーグTV】

昨季GG賞、楽天・辰己涼介がピンチで見せた“大ファインプレー”

■楽天 6ー1 オリックス(30日・京セラドーム)

 楽天の辰己涼介外野手が30日、敵地をどよめかせる“美技”を見せた。京セラドーム大阪でのオリックス戦で、内野の後方に落ちるかと思われた微妙な当たりをスライディングキャッチ。1歩目の速さから、15メートルほど爆走して完成させた好捕に、ファンからは「間違いなく日本球界外野No.1の守備」と称賛の声が上がった。

 5点リードしながらも7回2死二、三塁のピンチだった。オリックス・太田の打球はふわりと二塁の後方へ。落ちれば2人が生還するシーンだったが、中堅の辰己は打球が上がった瞬間に猛ダッシュ。最後は滑り込みながらキャッチして見せた。

 昨季にゴールデングラブ賞を獲得した25歳の守備は、今季も健在。快勝に貢献した美技を「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeチャンネルも注目。ファンは「普通ならポテンヒット」「スライディング捕球珍しすぎる!」「ホームランに匹敵する好守」などとコメントを寄せていた。

【実際の映像を見る】「間違いなく日本球界外野No.1の守備」 外野から15m爆走した楽天・辰己の大ファインプレー

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