走者は座り込み愕然…激ムズ送球を“神処理”した西武源田は「捕るのうますぎ」

捕手・森が投げた二塁への牽制球を鮮やかに捕球してアウトに

■西武 5ー3 日本ハム（30日・札幌ドーム）

　西武の源田壮亮内野手が、難しい送球を“神処理”してアウトにする隠れた美技を見せた。30日に札幌ドームで行われた日本ハム戦。捕手の森が二塁に投じた牽制球はショートバウンドになったが、何事もなかったように捕球。微妙なタイミングを制し、ファンからは「源田ショーバン捕るのうますぎ」と驚きの声が上がった。

　1点ビハインドの4回2死二塁の場面だった。西武の先発・松本が投じた3球目を捕球した森は、二塁走者の石井が飛び出しているのを見て即座に送球。鬼肩から発動されたボールは二塁ベース付近でショートバウンドしたが、ベースカバーに入った源田はさらりと処理してタッチ。日本ハムの新庄監督がリクエストしたものの、判定は覆らず、石井は座り込み唖然の表情を浮かべた。

　追加点のピンチを凌ぎ、チームは6回に一挙5点を奪って逆転勝ち。試合の行方を左右したプレーを「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeチャンネルも注目。ファンは「ショートバウンドをサラッと処理して最短距離でタッチした源田のレベチなプレー」「源田は走者の指を破壊しにいってないのでこれはアウトでOK良いと思います」などとコメントを寄せていた。