走者も大慌て「ダイブの伸びすごい」　二遊間“10m横断”キャッチは「捕球力凄い」

ロッテのエチェバリアが二遊間真っ二つの打球を“超人的猛追”

■ソフトバンク 3ー1 ロッテ（31日・ZOZOマリン）

　ロッテのアデイニー・エチェバリア内野手が、今季も抜群の身体能力で超人的な守備を見せている。31日にZOZOマリンスタジアムで行われたソフトバンク戦。二遊間を真っ二つにする鋭い打球に、瞬間移動のように追いついてキャッチ。進塁を防いだ“隠れた美技”に、ファンも「捕球力凄いね」「お金払って現地で観たいと思える守備」と見入った。

　両チーム無得点の2回2死一塁で、ソフトバンクの柳町が放った打球は二遊間のど真ん中に飛んだ。中堅に抜けるような当たりで、一塁走者の中村晃も二塁を蹴って三塁に進もうとした瞬間だった。遊撃のエチェバリアは10メートルほど猛追してダイビングキャッチ。一塁に送球こそできなかったものの、中村晃は大慌てで二塁に戻っていた。

　この日はバットでも5回に1号ソロ。試合は敗れたものの、2年目の助っ人は今季も頼もしい。これぞメジャーの好守を「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeチャンネルが注目。ファンからは「ダイブの伸びがすごいし、バッターランナー見ながら立って送球体制に入る速さ」「球際強すぎる」などと称賛コメントが並んだ。