お粗末外野オロオロの間に“ヘッスラ弾” イチロー愛弟子の爆走が「なんてプレーだ!」

マリナーズのフリオ・ロドリゲス【写真:Getty Images】
マリナーズのフリオ・ロドリゲス【写真:Getty Images】

イチロー氏がキャッチボール相手を務めるロドリゲスは全米3位の超有望株

■マリナーズ 3ー2 ガーディアンズ(オープン戦・日本時間1日・フェニックス)

 メジャーリーグで注目を集める超有望株の爆走が話題だ。マリナーズのフリオ・ロドリゲス外野手は31日(日本時間4月1日)、ガーディアンズとのオープン戦の7回に勝ち越しのランニング本塁打を放った。イチロー氏の愛弟子としても有名な21歳の“レアな一発”に、ファンも「なんてプレーだ!」と驚愕している。

 2-2で迎えた7回1死走者なしの場面で、ガーディアンズの守護神を務めるクラセと対戦した。持ち前のパワーで右中間フェンス直撃の大飛球を放つと、右翼手と中堅手は2人揃ってクッションボールの処理を誤って打球は転々。ロドリゲスは一気に三塁を回ると、ヘルメットも吹っ飛ぶ激走を見せ、最後はヘッドスライディングで生還した。

 MLB公式サイトの有望株ランキングで3位に入る未来のスター。キャッチボールの相手は、マリナーズ会長付き特別補佐兼インストラクターとして若手の指導にあたるイチロー氏が務めている。受け継がれる遺伝子に「素晴らしい」「この若者は痺れるね」「大好きなプロスペクトの1人」とファンも大興奮だった。

【実際の動画】外野手がオロオロする間にロドリゲスが一気に生還する一部始終

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