投げた瞬間、画面に一塁手「こんなん初めて見た」　爆走が「野球とは違う加速度」

ロッテの佐藤都志也は本職捕手ながら、送りバントで2度も三塁を封殺した

■ロッテ 2ー1 西武（1日・ZOZOマリン）

　ロッテの佐藤都志也捕手が一塁手としても躍動している。1日の西武戦（ZOZOマリン）に「5番・一塁」で先発出場すると、送りバントで2度も三塁をフォースアウトにする猛チャージ。延長10回のシーンにはファンも「ダッシュ力すごい、野球とは違う加速度」と驚愕している。

　まずは6回無死一、二塁の場面で、西武・鈴木のバントに素早く反応して三塁を封殺。続いて同点の延長10回無死一、二塁ではさらなる猛チャージを見せた。呉念庭のバントは本塁の手前で高くバウンドすると、捕手よりも先に拾って三塁へ。昨季の盗塁王の源田でも間に合わず封殺となった。

　延長10回のシーンを「DAZN」が動画で公開すると、投手が投球した瞬間に画面にフレームインしてくる佐藤都の姿が映し出されている。ファンも「こんなん、初めて見た」「※本業はキャッチャーです」「よく三塁投げたなぁ」と絶賛。延長10回裏には1死満塁からサヨナラ犠飛まで決めた大活躍に酔いしれていた。