鈴木誠也の衝撃2号に現地解説は“鳥肌” 驚き隠せず「私の腕毛が逆立っている」

本塁打を放ったカブス・鈴木誠也【写真:Getty Images】
本塁打を放ったカブス・鈴木誠也【写真:Getty Images】

解説もびっくり「『ヘイ、シカゴ、準備しておけよ』というような瞬間」

■カブス 5ー4 エンゼルス(オープン戦・日本時間3日・メサ)

 カブスの鈴木誠也外野手が2日(日本時間3日)、米アリゾナ州メサで行われたエンゼルスとのオープン戦で、“メジャー2号”となる2ランを放った。4回の第2打席で、2試合ぶりの一発。左中間に悠々と運んだ強烈な放物線に、現地の実況も大絶叫で伝えた。

「5番・右翼」で先発出場。2回無死一塁の第1打席は空振り三振に倒れたものの、迎えた4回2死一塁で4球目にきたスライダーを捉えた。鈴木自身が「振ったというより払ったって感じ」と表現した打球は、左中間フェンスを悠々と越えて着弾。スタンドのファンも大盛り上がりのアーチだった。

 現地の放送も大興奮。「マーキースポーツ・ネットワーク」の実況ジョン・シアンビ氏は「左中間へ打球が上がった! セイヤ!(See Ya!) セイヤ・スズキのホームラン! 今春2本目! 笑顔です」とまくし立てるように伝えた。

 解説を務めたリック・サトクリフ氏は「オープン戦なのに、どうして私の腕毛は逆立っているのでしょう?(笑)」と発言。豪快弾に目を奪われたようで「他よりも際立つ瞬間というのがあるものです。これはそんなうちの1つ。『ヘイ、シカゴ、準備しておけよ』というような瞬間です」と語った。

(Full-Count編集部)

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