ロッテ佐々木朗希が毎回160キロ連発で自己最多13K 8回1失点、最速163キロ

ロッテ・佐々木朗希【画像:パーソル パ・リーグTV】
ロッテ・佐々木朗希【画像:パーソル パ・リーグTV】

5回2死まで無安打投球、この日の最速163キロを3度マークした

■ロッテ ー 西武(3日・ZOZOマリン)

 ロッテ・佐々木朗希投手が3日、本拠地ZOZOマリンスタジアムで行われた西武戦に先発し、自己最長に並ぶ8回を投げて3安打1失点で勝利投手の権利を得て降板した。毎回の13奪三振は自己最多だった。試合は平沢の2本のタイムリー、高卒ドラ1の松川虎生捕手のプロ初打点となる適時二塁打、高部の適時打などで得点し、リードしている。

 20歳の右腕は最速163キロをマークした速球を軸に山川、森を故障で欠く西武相手に好投した。5回2死から山田に左前打を許すまで無安打投球。失点は7回、先頭の源田に右中間三塁打を浴び、栗山の内野ゴロの間に許した1点だけだった。

 8回まで毎回160キロ台を計測する投球で、毎回の13三振を奪った。今季初登板だった3月27日の楽天戦(楽天生命パーク)は自己最速の164キロをマークするも、6回を4安打10奪三振3失点で勝敗はつかなかった。2戦目の登板では安定した投球で勝利投手の権利を得た。

(Full-Count編集部)

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