大谷翔平が「打球を炸裂させた」 マドン監督が“高速”178キロ弾を大絶賛

第3打席でオープン戦3号ソロを放ったエンゼルス・大谷翔平(中央)【写真:AP】
第3打席でオープン戦3号ソロを放ったエンゼルス・大谷翔平(中央)【写真:AP】

本拠地初戦に満員4.4万人が熱狂「良い試合を見せることができた」

■エンゼルス 5ー1 ドジャース(オープン戦・日本時間4日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、本拠地エンゼルスタジアムで行われたドジャースとのオープン戦に「1番・指名打者」で先発出場し、2打席凡退で迎えた5回の第3打席で3試合ぶりの3号ソロを放った。チームは3発を含む7安打で5得点。マドン監督は「トニー(レンドン)はとても良かった。そうだろう? ショウヘイが打球を炸裂させ、アンソニーは投打でチームに貢献した」と打線の仕上がりぶりに目を細めた。

 豪快弾は5回1死だった。昨季16勝で今季の開幕投手を務める右腕ビューラーのチェンジアップをバットに乗せた。右中間席へ飛び込むソロ。3月29日(同30日)のロッキーズ戦以来3試合ぶりの一発は、打球速度110.9マイル(約178.5キロ)、飛距離412フィート(約125.6メートル)だった。3打数1安打1打点で打率.304、OPS1.231となった。

 先発シンダーガードは5回2安打1失点と好投。守護神イグレシアスら救援陣も無失点リレーを見せた。「ビューティフル。全ての球種をうまく制球し、95マイルまで楽々と達していた。チェンジアップも素晴らしかった。変化球も低めに集まっていた」と高評価。打線については「みんな良さそうだった。この時期にここまで欠点のない試合はなかなか見られない」と声を弾ませた。

 同じロサンゼルスを本拠地とするフリーウェイシリーズ初戦には4万4401人が集まった。「ああ、とても感銘を受けたよ。喜ばしいことだった。良い試合を見せることができた。青いの服装をしていた人たちもいたけどね。彼らには球場で適切な赤い商品を買ってもらわないとね。こうあるべきという歓声で興味深かった。相手がどこであれこういう試合を増やしたいね」と笑顔を浮かべていた。

(Full-Count編集部)

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