大谷翔平の“元ライバル”がマイナー降格 OP戦打率3割も…控え層厚く無念通告

ヤンキースのミゲル・アンドゥハー【写真:Getty Images】
ヤンキースのミゲル・アンドゥハー【写真:Getty Images】

アンドゥハーは2018年の新人王投票で大谷に続く2位に入った

 ヤンキースのミゲル・アンドゥハー内野手がマイナーに降格した。球団が5日(日本時間6日)にアンドゥハーとティム・ロカストロを3Aスクラントンにオプション降格したことを発表し、NY地元放送局「SNY」は開幕に向けてさらにロースターを絞り込んだことを伝えた。

 アーロン・ブーン監督はキャンプ終了時、開幕ロースターでは投手を16人登録する可能性があると話していた。そのため控え野手の数が制限されると見込まれていたことで「予想通りの展開」になったと伝えている。

 アンドゥハーは2018年には新人ながら名門の三塁に定着して大活躍。新人王投票では大谷翔平投手に続く2位に入った。昨季は3月末に右肩関節唇を損傷して、わずか12試合の出場に終わっていたが、今春のオープン戦は23打数7安打の打率.304、1本塁打3打点と復調。それでも控え野手が豊富なヤンキースの中ではじき出された形となった。

 ヤンキースの控え野手はグレイバー・トーレス、ホセ・トレビーノ、故障明けのベン・ロートベット、マーウィン・ゴンザレスでほぼ決定。ゴンザレスはキャンプ招待選手だったが、好調の打撃と複数ポジションを守れるユーティリティの能力を買われた。

(Full-Count編集部)

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