鈴木誠也も「見たことない」と驚愕　CY賞右腕の剛球にファンも「ただただ凄い」

3回に3者連続三振を奪ったバーンズ

■カブス 5ー4 ブルワーズ（日本時間8日・シカゴ）

　7日（日本時間8日）に行われたブルワーズとの開幕戦でメジャーデビューを飾ったカブスの鈴木誠也外野手。5回の第2打席で左前へメジャー初安打を放ったものの、対戦した昨季のサイ・ヤング賞に輝いたコービン・バーンズ投手のボールには驚きを隠せなかった。

　2回1死二塁の第1打席は四球を選び、バーンズとは1打数1安打1四球。それでも鈴木は「見たことのない球でした。逆に『こんなピッチャーいるんだ』と、すごく楽しく打席に入れた。（カットボールは）あんだけの球威で曲がってくるのはさすがに見たことなかったんで、ちょっとびっくりしました」と振り返っていた。

　鈴木を驚愕させたバーンズは、3回に3者連続三振を奪うなど、さすがの投球を披露。ピッチングニンジャの愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏がこの場面を動画で紹介すると「最後の球ヤバイな」「ただただすごい」「最後の球はとにかく不公平」とファンも驚いていた。