源田の超速“左手だけ送球”が「美しすぎる」　走者も冷や汗「これ以上ないプレー」

捕球即グラブトスの見惚れるプレー「すごすぎて『すげえ』しか言葉が出ない」

■日本ハム 3ー0 西武（12日・ベルーナドーム）

　西武の源田壮亮内野手が12日、速くて美しく、かつ柔らかい“左手一本”の美技を見せた。本拠地ベルーナドームでの日本ハム戦。アウトにこそならなかったが、速すぎるグラブトスにファンから「美しすぎる……」「これもう最速でしょ」と驚きの声が上がった。

　1点ビハインドの2回1死一塁で、日本ハムの宇佐見が二遊間にゴロを放った直後だった。エンドランで一塁走者の石井はスタートを切っていたが、前進した源田は、捕球した勢いそのままに二塁へグラブトス。判定はセーフだったものの、ギリギリのタイミングまで迫ったプレーは超一級品だった。

　4年連続ゴールデングラブ賞の名手は、最短距離で打球を処理する術を知っている。うっとりするプレーを「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeも注目。ファンは「すごすぎて『すげえ』しか言葉が出ない」「源田はこれ以上ないプレーでしょ」「ボールが嬉しそう」と称賛コメントを並べていた。