大谷翔平に「今度はやられたくなかった」 2K奪った敵軍左腕「かなり意味ある」

エンゼルス・大谷翔平(左)を三振に斬るマーリンズのルザード【写真:AP】
エンゼルス・大谷翔平(左)を三振に斬るマーリンズのルザード【写真:AP】

左腕ルザルドは5回12奪三振2安打1失点と好投した

■エンゼルス 4ー3 マーリンズ(日本時間13日・アナハイム)

 マーリンズのヘスス・ルザード投手は12日(日本時間13日)、敵地のエンゼルス戦で先発し、5回12奪三振、2安打1失点と好投した。大谷翔平からは2打席連続三振を奪い、「今日の2つの三振は自分にとってかなり意味のあるものだ」と満足げに語った。

 24歳左腕・ルザードはアスレチックス時代の昨年6月15日に大谷に右中間18号ソロを被弾。昨季途中にアスレチックスからトレード移籍し、この日の対戦となった。初回先頭では外角カーブを振らせて空振り三振。3回2死は走者がいないにも関わらずにクイック投法で投球。3球で見逃し三振に仕留めた。

 報道陣から「オオタニから2三振。これまでの奪三振に順位をつけるとしたら」と問われた左腕は「けっこう高い順位だね。去年打たれたので今度はやられたくなかった。今日はマウンドでの感覚がよかった」と表情を緩めていた。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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