トラウトは「月まで飛ばした」 143m特大弾に米メディア驚嘆「ボールを粉砕」

特大本塁打を放ったエンゼルスのマイク・トラウト【写真:AP】
特大本塁打を放ったエンゼルスのマイク・トラウト【写真:AP】

トラウトは初回1死からバックスクリーン直撃の2号ソロを放った

■レンジャーズ ー エンゼルス(日本時間15日・アーリントン)

 エンゼルスのマイク・トラウト外野手は14日(日本時間15日)、敵地でのレンジャーズ戦に「2番・中堅」で出場。初回の第1打席で飛距離472フィート(約143メートル)の特大2号ソロを放った。バックスクリーン直撃の特大弾を、米メディアが続々速報。「月まで飛ばした」「ボールを粉砕した」などと伝えた。

「2番・中堅」で出場したトラウトは初回一死からレンジャーズ先発ダニングの90.9マイル(約146キロ)のシンカーをハードヒット。打球は打った瞬間にそれと分かる打球はバックスクリーン上部を直撃した。この一打を米メディアはツイッターで続々と速報。MLB公式は「トラウトがこれを月まで飛ばした!」と伝え、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」は「472フィート! マイク・トラウトがこのボールを粉砕した」と評した。

 さらにエミー賞受賞のスポーツキャスター、ジョン・アルバ氏は「全然悪い球じゃない。トラウトは現実離れしている」とつぶやき、スポーツブックメーカー「シーザーズ・スポーツブック」は「ボールを衛星軌道まで飛ばした!」と形容した。MVP3度のスーパースターが放った一撃に驚きを隠せない様子だった。

【実際の映像】「月まで飛ばした」 米メディアが驚嘆したトラウトの143mバックスクリーン直撃弾

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