ヤクルト2軍施設、茨城県守谷市への移転協議開始 球場や選手寮など2026年開業目指す

ヤクルトは、茨城県守谷市との間で2軍施設の移転に関する協議、検討を開始すると発表した
ヤクルトは、茨城県守谷市との間で2軍施設の移転に関する協議、検討を開始すると発表した

埼玉県戸田市の選手寮老朽化などにより候補地を検討していた

 ヤクルトは15日、2軍施設を茨城県守谷市に移転する協議、検討を開始することになったと発表した。移転施設は2軍球場、2軍サブグラウンド、室内練習場、選手寮及びクラブハウス。2026年度の施設開業を目指して協議、検討を進めていく。

 球団は埼玉県戸田市にある2軍施設の選手寮の老朽化に加え、各施設が手狭になったことから、より充実した2軍施設の整備を行うため、新たな2軍施設候補地を検討してきた。

 茨城県守谷市から2軍施設誘致の提案があり検討した結果、ヤクルト、ヤクルト本社および守谷市にて、移転の実現に向けて具体的な協議、検討を進めることになった。

 茨城県守谷市は茨城県の南西端に位置し、東京都心から40キロ圏内にある。つくばエクスプレス秋葉原駅から守谷駅まで最短で32分で結ばれており、2026年を目途として常磐自動車道守谷SAにスマートインターの計画がある。

(Full-Count編集部)

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