佐々木朗希が日本人最長タイの25イニング連続奪三振　山本由伸に並ぶ、完全投球は11回に

今季開幕から、投げた全てのイニングで奪三振

■ロッテ ー 日本ハム（17日・ZOZOマリン）

　ロッテの佐々木朗希投手が17日、ZOZOマリンスタジアムで行われた日本ハム戦に先発し、今季開幕から続けてきた連続イニング奪三振が「25」に達した。2020年に山本由伸投手（オリックス）が記録した日本人最多記録に並んだ。NPB記録は2015年にサファテ（ソフトバンク）が記録した43。

　1回1死から細川と石井を連続三振に切って取り、2回は先頭の清宮を空振り三振に打ち取って記録した。佐々木朗は今季、初登板した3月27日の楽天戦で初回、西川、山崎剛、浅村を3者連続三振に斬ったのを起点に登板した全てのイニングで三振を奪っている。佐々木朗は2回も3者凡退に抑え、パーフェクト投球を11イニングに伸ばした。

　10日のオリックス戦では史上16度目の完全試合を達成すると同時に、NPB記録に並ぶ1試合19奪三振、NPB記録を64年ぶりに更新する13者連続奪三振と記録ずくめ。この日も初回に細川、石井から連続三振を奪うなど絶好のスタートを切った。