佐々木朗希、再び5回までパーフェクト 7奪三振の快投で異次元の42者連続アウト

日本ハム戦に先発したロッテ・佐々木朗希【画像:パーソル パ・リーグTV】
日本ハム戦に先発したロッテ・佐々木朗希【画像:パーソル パ・リーグTV】

連続イニング奪三振は日本人最長タイの「25」で途切れるも…

■ロッテ ー 日本ハム(17日・ZOZOマリン)

 ロッテの佐々木朗希投手は17日、ZOZOマリンスタジアムで行われた日本ハム戦に先発し、5回まで1人の走者も許さない完全投球を続けている。前回先発した10日のオリックス戦では史上16人目の完全試合を達成しており、これで通算14イニングをパーフェクト。42人の打者を連続でアウトにしている。

 佐々木朗は1回、アルカンタラを一ゴロ、細川と石井を連続三振に打ち取る絶好の立ち上がり。2回には清宮と近藤から三振を奪い、今季開幕から続けてきた連続イニング奪三振を「25」まで伸ばした。2020年に山本由伸(オリックス)が達成した日本人最長記録に並んだ。

 3回はヌニエスを左飛、宇佐見を捕邪飛、淺間を左飛と三振は奪えず、連続イニング奪三振の記録は途切れたものの、最速163キロを記録した直球とフォークの組み合わせが冴えている。日本ハムが円陣を組んで迎えた5回も、清宮を左飛、近藤を遊ゴロ、野村を空振り三振に打ち取った。5回までに7つの三振を奪っている。

 過去に完全試合を達成した15人のうち、次の登板では完封を記録した投手さえいない。佐々木朗はどこまで快投を続けるだろうか。

(Full-Count編集部)

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