「井口監督の英断」「考えられない」 佐々木朗の8回完全降板にネットも賛否飛び交う

日本ハム戦に先発したロッテ・佐々木朗希【画像:パーソル パ・リーグTV】
日本ハム戦に先発したロッテ・佐々木朗希【画像:パーソル パ・リーグTV】

8回を終えて両チーム無得点、佐々木朗の球数は102球に達していた

■ロッテ ー 日本ハム(17日・ZOZOマリン)

 ロッテの佐々木朗希投手が17日、ZOZOマリンスタジアムで行われた日本ハム戦に先発し、8回完全投球のままマウンドを降りた。史上初の2試合連続完全試合達成まであと3人に迫っての降板に、SNS上では「いい判断」「考えられない」と賛否が飛び交い、騒然となった。

 佐々木朗は初回、細川と石井を連続三振に打ち取る絶好の立ち上がり。2回には清宮と近藤から三振を奪い、今季開幕から続けてきた連続イニング奪三振を「25」まで伸ばし、2020年に山本由伸(オリックス)が達成した日本人最長記録に並んだ。3回に連続イニング奪三振は「25」でストップしたものの、8回まで1人の走者も許さずに快投を続けた。

 ただ、8回を終えた段階で球数は102球に達していた。ここで井口資仁監督は投手交代を決断。守護神の益田直也投手への交代を告げ、継投のアナウンスが場内に流れると、ファンからもざわめきが起こった。

 完全試合目前での交代にSNS上にも賛否が飛び交った。両チーム無得点という状況、佐々木朗の将来を考えた起用法に「佐々木自身の未来の方が大事」「井口監督も勇気ある決断」「井口監督の英断」と支持する声が上がる一方で、「考えられん」「あり得ない」「謎すぎる」と交代を疑問視する声も。賛否両論が飛び交い、SNS上は騒然となっていた。

(Full-Count編集部)

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