「誰が打てるんや」8回完全の佐々木朗希が投じた“インズバ”163キロにファンも唖然

日本ハム戦に先発したロッテ・佐々木朗希【画像:パーソル パ・リーグTV】
日本ハム戦に先発したロッテ・佐々木朗希【画像:パーソル パ・リーグTV】

初回に細川を見逃し三振に仕留めた1球はこの日最速の163キロ

■日本ハム 1ー0 ロッテ(17日・ZOZOマリン)

 17日にZOZOマリンスタジアムで行われた日本ハム戦で8回までパーフェクト投球を続けたロッテの佐々木朗希投手。1人の走者を出さないまま8回でマウンドを降り、2試合連続の完全試合とはならなかったが、17イニング51打者連続でアウトに仕留め続ける投球にファンも度肝を抜かれた。

 佐々木朗は初回、細川と石井を連続三振に打ち取る絶好の立ち上がり。2回には清宮と近藤から三振を奪い、今季開幕から続けてきた連続イニング奪三振を「25」まで伸ばして、2020年に山本由伸(オリックス)が達成した日本人最長記録に並んだ。3回に連続イニング奪三振は「25」でストップしたものの、その後も3者凡退を続け、8回まで1人の走者も許さなかった。

 圧巻だったのは初回、細川を見逃し三振に仕留めた1球。1ボール2ストライクから投じたボールは捕手の松川が構えた通りインコースにズバリ。この日最速の163キロがコースに決まり、思わず実況も「これは打てない」と声を漏らした。「パーソル パ・リーグTV」のYouTubeが公開した「佐々木朗希『163キロ連発で三振2つを奪う』」の動画には「火の玉ストレートだよ」「同じ人間とは思えない」「あんなん打てるわけないだろ…」「誰が打てるんや、こんなん?」「ビッタビタすぎるw」と驚愕する声が続出していた。

【実際の映像】「これは打てない…」と実況も思わず漏らす… 佐々木朗希の“インズバ”163キロの映像

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY