ダルビッシュ、今季初勝利の権利手に降板 7回途中1失点8K、史上最速1600奪三振達成

ブレーブス戦に先発登板したパドレス・ダルビッシュ有【写真:AP】
ブレーブス戦に先発登板したパドレス・ダルビッシュ有【写真:AP】

2-0の7回、先頭のオズナに左越えソロを被弾

■パドレス ー ブレーブス(日本時間18日・サンディエゴ)

 パドレスのダルビッシュ有投手が17日(日本時間18日)、本拠地で行われたブレーブス戦に先発。6回2/3を4安打1失点8奪三振の好投で、今季初勝利の権利を手にマウンドを降りた。

 初回はマット・オルソンに安打を許すも、奪った3つのアウトは全て空振り三振。4回に先頭のオルソンに二塁打を浴び、続くオースティン・ライリーに死球を与えて無死一、二塁のピンチを背負ったが後続を断った。しかし7回、先頭の4番マルセル・オズナに左越えソロを被弾。2死からアダム・デュバルに左翼線二塁打を浴びたところで交代が告げられた。救援したスティーブン・ウィルソンがピンチを脱した。

 スポーツデータを提供する米「エライアス・スポーツ」によると、2回にトラビス・ダーノーから奪った見逃し三振で、通算1600奪三振に到達。1302回1/3での1600奪三振は史上最速となった。

 開幕投手を務めた7日(同8日)ダイヤモンドバックス戦は、6回“ノーノ―”の快投を演じるも白星は掴めなかった。続く12日(同13日)のジャイアンツ戦では一転、自己最短の1回2/3を9失点と乱調で敗戦投手に。今季3度目の先発で初勝利となるだろうか。

(Full-Count編集部)

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