捕手もヒヤヒヤ「捕れたか確認している」 69cmも変化した“超魔球”が「ずるい」

オリオールズのディロン・テイト【写真:AP】
オリオールズのディロン・テイト【写真:AP】

真ん中かと思いきや…「ズルができる奇妙なゲームみたい」

 テレビゲームのような衝撃変化の“超魔球”に、ファンが腰を抜かしている。オリオールズのディロン・テイト投手が17日(日本時間18日)のヤンキース戦で投じた一球を「ピッチング・ニンジャ」として知られる投球分析家ロブ・フリードマン氏も大注目。「27インチ(約68.6センチ)の変化!」と驚きとともに紹介している。

 7回に3番手として登板し、11球で3者凡退に仕留めたテイト。衝撃の球が飛び出したのは、先頭のアンソニー・リゾを空振り三振に斬ったときだった。真ん中に入ったかと思われたチェンジアップは、急速にうねって外角のボールゾーンに。バットは全く届かず、無残にも空を切った。

 これぞ難攻不落のウイニングショットで、ファンも驚きを隠せない様子。「絶対打てない。ズルができる奇妙なゲームみたい」「キャッチャーも、ちゃんと捕れたかミットを確認しているレベル」「どうやって打つのさ」「ずるい」「職場(での)閲覧注意」などとコメントを並べていた。

【実際の映像】捕手も「捕れたか確認しているレベル」 69cmも変化した“超魔球”はバット当てるのも困難

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