大谷翔平、7回絶好機で今季初の申告敬遠 敵地も沈黙…トラウトらベンチスタート響く

「1番・DH」で先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
「1番・DH」で先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

2番トラウト、3番レンドンの強打者コンビがベンチスタート

■アストロズ ー エンゼルス(日本時間19日・ヒューストン)

 エンゼルスの大谷翔平投手が18日(日本時間19日)、敵地・アストロズ戦に「1番・指名打者」で先発出場した。3回の第2打席で右前打を放ち、8試合連続安打をマーク。7回のチャンスでは今季初の申告敬遠で歩かされた。

 快音を響かせたのは3回先頭だ。昨季2発と好相性だった右腕ガルシアの外角チェンジアップを拾って右前へ打ち返した。下半身で粘っての一打。10日(同11日)の本拠地・アストロズ戦から続く連続試合安打を「8」に伸ばした。

 2点リードの7回2死二、三塁では勝負を避けられた。2ボールとなったところでアストロズは申告敬遠を選択。敬遠は今季初めてだ。トラウト、レンドンがベンチスタートとなった一戦では当然の戦術か。敵地もシーンと静まり返った。続くウォードが二飛に打ち取られ、得点につながらなかった。

 前日17日(同18日)の敵地・レンジャーズ戦では「1番・DH」で先発出場し、初回に7試合連続安打となる内野安打で出塁。トラウトの深い右飛で二進し、同2死三塁から捕逸で先制ホームを踏んだ。5打数1安打1打点で打率.227となっていた。

(Full-Count編集部)

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