大谷翔平との不仲説を一蹴する“塁上の土かけ” 微笑ましい洗礼は「グッドフレンド」

「1番・DH」で先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
「1番・DH」で先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

対捕手マルドナードは今季4試合で16打数3安打の打率.188と苦戦

■アストロズ 8ー3 エンゼルス(日本時間19日・ヒューストン)

 エンゼルス・大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、敵地のアストロズ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、3回の右前打で8試合連続安打をマークした。しかし、7回の絶好機では申告敬遠。トラウト、レンドンの強打者コンビが先発メンバーから外れた一戦は、やはり勝負を避けられた。

 今年も“元正捕手”が強敵となりそうだ。メジャー1年目の2018年途中までバッテリーを組んでいたマーティン・マルドナードだ。この日は3打数で1安打と意地を見せたが、開幕4連戦では13打数2安打。ここまで16打数3安打の打率.188と1番打者の仕事をさせてもらえていない。

 とにかく気の散らせようとする。この日は3回に右前打で出塁。マルドナードはベースカバーとはいえ不用意? に一塁ベースで接近して何やら一言二言。その後、本塁へ戻ろうとした際に後ろ足で土をかけていく。完全な大谷イジリだ。

 2人の仲良さは微笑ましく見えるが、一部では不仲説がささやかれている。「(土かけは)楽しんでいただけだよ。僕らは本当にグッドフレンドなんだ」。マルドナードは不敵に笑い飛ばしたが、開幕4連戦でも打席中の大谷との戯れ合いが話題に。名将・野村克也氏が現役時代に得意としていた“ささやき戦術”のように集中力を奪っているように見える。

 まだ開幕11試合が終わったところだが、エンゼルスはリーグ王者のアストロズに次いで地区2位につけている。悲願のポストシーズン進出へは、かつての正捕手攻略がキーポイントとなりそうだ。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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